一般社団法人 和歌山情報サービス産業協会(略称:WAKASA)では、和歌山県下に高度情報化社会の更なる発展を担って行く人材の発掘と育成、また老若男女を問わず幅広く生活全般にIT(情報通信技術)を普及させて行きたいとの思いから、「ソフトウェア・CGコンテスト」を協会設立当初から主催し公募対象や公募内容等色々と改善を計りながら今回で23回目を向かえ、皆様からのご支援・ご後援・ご協賛を頂き、県下の児童、生徒、学生が主体となり、沢山の素晴らしい作品に支えられながら継続してまいりました。
最近は、ソフトウェアの技術革新も急速且つ多様化している中で、応募作品も年々技術が進化・多様化しており、パソコン上で動作するソフトウェア作品(ゲーム、クイズ、アミューズメント、ユーティリティ等のプログラム作品、ホームページ作品)を公募いたしました。
また、コンピューター・グラフィック(CG)部門を、小学生から大学生までを対象に公募いたしました。
本年度はソフトウェア部門・CG部門合わせて149点の素晴らしい作品を応募頂きました。
応募頂いた方々に、御礼申し上げます。
応募頂いた作品は、実行委員会、審査委員会により厳正なる審査会を経て、ソフトウェア部門から12点の入賞作品、CG部門は、まず入選作品を40点選び、その中から入賞作品7点を選出しました。
11月23日(日)に和歌山県文化情報センターにて表彰式を行い、副賞と共に表彰状を授与いたしました。
今回も県内全域から小学2年生から一般の67歳の方まで幅広く応募頂きました。
このことは、我々が継続してきた情報化社会に向けての人材発掘・育成、及びITの普及活動が実を結びつつあると考え、大きな喜びとともに、皆様方に感謝を申し上げます。
このコンテストは、当初の目的をほぼ達成したということもあり、本年度をもって終了いたします。
これまでご応募いただいた方々、また今回ご応募頂いた多くの方々、作品制作から応募に際してご支援ご協力くださったご家族・学校の先生方・友人の皆様、及び審査委員や協会の実行委員の方々、加えてご支援・ご後援・ご協賛を賜りました皆様方に深く感謝申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
平成26年11月
一般社団法人 和歌山情報サービス産業協会
会長 釜中 甫干