社団法人 和歌山情報サービス産業協会(略称:WAKASA)では、和歌山県下に高度情報化社会の更なる発展を担って行く人材の発掘と育成、また老若男女を問わず幅広く生活全般にIT(情報通信技術)を普及させて行きたいとの思いから、「ソフトウェア・コンテスト」を協会設立当初から主催し、公募対象や公募内容等色々と改善を計りながら今回で18回目を向かえ、各位からのご支援・ご後援・ご協賛を頂き、県下の児童から学生が応募の主体となり、沢山の素晴らしい作品に支えられながら継続してまいりました。
最近は、ソフトウェアの技術革新も急速且つ多様化している中で、応募作品も年々技術の進化・多様化しており、ソフトウェア部門内を制限せずパソコン上で動作するソフトウェア作品(ゲーム、クイズ、アミューズメント、ユーティリティ等のプログラム作品、ホームページ作品)として公募しました。
また、昨年に続きコンピューター・グラフィックス(CG)部門を募り、小学生から大学生までを対象に公募もいたしました。
本年度 ソフトウェア部門は20点、CG部門・自由の部133点、テーマの部「フルーツ王国わかやま」106点の計239点の素晴らしい作品を応募頂きました。
応募頂いた方々には当紙面にて御礼申し上げます。
応募頂いた作品は、実行委員、審査委員による厳正なる2回の審査会を経て、ソフトウェア部門から9点の入賞作品と2点の入選作品、CG部門からは7点の入賞作品と43点の入選作品を選出いたしました。
11月15日(日曜日)に和歌山市の多目的ホール和歌山ビッグホエールにて、ソフトウェア部門の入賞作品は作品制作者によるプレゼンを行い、CG部門は入選・入賞作品をパネルに掲示すると共に表彰式を行い、素晴らしい副賞と共に表彰状を授与いたしました。
今回も県内全域から小学3年生から一般の62歳の方まで幅広く応募頂きました。
このことは、我々が継続してきた情報化社会に向けての人材発掘・育成、及びITの普及活動が実を結びつつある事の証と思い、大きな喜びと感謝しております。
来年度も更なる素晴らしい作品を多くの方面より応募して頂ける事と期待しております。
ご応募頂いた多くの方々、作品制作から応募に際してご支援ご協力くださったご家族・学校の先生方・友人の皆様、及び審査委員や協会の実行委員の方々、加えてご支援・ご後援・ご協賛を賜りました皆様方に深く感謝申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
平成21年11月
社団法人 和歌山情報サービス産業協会
会長 釜中 甫干