社団法人 和歌山情報サービス産業協会(略称:WAKASA)では、和歌山県下に高度情報化社会の更なる発展を担って行く人材の発掘と育成、
また老若男女を問わず幅広く生活者全般にIT(情報通信技術)を普及させていきたいとの想いから、『 ソフトウェアコンテスト 』
を協会設立当初から主催いたしております。
おかげさまで、公募対象や公募内容等に改善を図りながら今年度で16回目を迎え、各位からのご支援・ご後援・ご協賛をいただき、
特に和歌山県教育委員会のご後援の下に、県下の児童・生徒および学生が応募の主体となり、たくさんの素晴らしい作品のご応募に
支えられながら継続してまいりました。
最近は、ソフトウェアの技術革新が急速かつ多様化している中で、応募作品も年々進化・多様化しており、審査員の先生方による審査が
困難を極め、2007年度はソフトウェア部門内を区分せず”パソコン上で動作するソフトウェア作品”(ゲーム、クイズ、アミューズメント、
ユーティリティ等のプログラム作品、ホームページ作品)として公募いたしました。
また、今年度から、小学生から高校生までを対象にCG(コンピューター・グラフィック)部門を復活させました。
今年度も和歌山県および和歌山県教育委員会 他、多方面からご後援をいただき、4月早々に県下の小学校・中学校・高等学校・大学校・
各種専門学校の約600校余りに開催案内を送付させていただき、その後、具体的な応募チラシを送付させていただくと共に、授業や部活動に
取り組んでいただくなかでのソフトウェア等の制作活動等に対して応募フォローをさせていただきました。
また、一般の方々へも広く知っていただくため、様々な広報活動を展開いたしました。
その結果、ソフトウェア部門へは41点、CG部門へは81点、計122点もの素晴らしい作品をご応募いただきました。
ご応募いただいた県内各地のみなさまには厚く御礼申し上げます。
ご応募いただいた作品は、ソフトウェア・CGコンテスト実行委員、審査委員の方々による厳正なる2回の審査会を経て、ソフトウェア部門
から11点の入賞作品と4点の入選作品、CG部門からは7点の入賞作品と12点の入選作品を選出いたしました。
そして、11月24日(土)田辺市の紀南文化会館の小ホールに於いて、「表彰式」として、ソフトウェア部門の入賞作品は作品制作者による
プレゼンテーション、CG部門は入選・入賞作品をパネル展示を行い、両部門の入賞者に対して副賞と共に表彰状を授与いたしました。
今年度も県内全域から小学4年生から一般の64歳の方まで幅広くご応募いただきました。このことは、私どもが継続してきた情報化社会に
向けての人材発掘・育成、及びITの普及活動が実を結びつつある事の証と思い、大きな喜びと感謝しております。
ソフトウェア・CGコンテストは来年度も実施いたします。みなさまからの更なる素晴らしい作品を多数ご応募していただける事と
期待しております。
ご応募いただいた多くの方々、作品制作からご応募に際してご支援ご協力くださったご家族・学校の先生方・ご友人のみなさま、
および審査委員や協会の実行委員のみなさま、加えてご支援・ご後援・ご協賛を賜りましたみなさまに深く感謝申し上げ、
ご挨拶とさせていただきます。
平成19年11月
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社団法人 和歌山情報サービス産業協会
会長 釜中甫干 |
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